アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎でこのようなお悩みはありませんか?
- ランニングやジャンプの後に、かかとの後ろが痛む
- 朝の一歩目や運動の開始時にアキレス腱がこわばる
- アキレス腱をつまむと痛みがある
- かかとの2〜5cmほど上に、腫れや厚みを感じる
- 靴のかかと部分が当たると痛い
- 階段の上り下りやつま先立ちで痛みが出る
- 休むと軽くなるが、走ると再び痛くなる
- 練習量をどこまで減らせばよいか分からない
- ふくらはぎを伸ばしてよい状態なのか判断できない
- 整形外科へ行くべきか、接骨院へ相談してよいか迷っている
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎とは?

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ太い腱です。歩く、走る、跳ぶ、つま先立ちをするときに大きな力が加わります。
一般に「アキレス腱炎」と呼ばれる症状には、腱そのものの変化が関係するアキレス腱症、腱の周囲に負担がかかるアキレス腱周囲炎、かかとの骨への付着部で痛む付着部症などが含まれます。痛む場所や状態が異なるため、すべてを同じ「炎症」と決めつけないことが大切です。
アキレス腱の中央部では、かかとの付着部から2〜5cmほど上に痛みが現れやすく、朝や運動開始時のこわばりがみられることがあります。付着部では、靴が当たる場所の腫れや熱感、階段や坂道での痛みが目立つことがあります。
痛みが現れやすい場所と動作
- かかとの骨から2〜5cmほど上のアキレス腱
- アキレス腱がかかとの骨へ付く部分
- 走り始め、加速、坂道、ダッシュ
- ジャンプの踏み切りや着地
- 階段の上り下り、つま先立ち
- 朝の一歩目や長く座った後の歩き始め
動き始めると一時的に楽になっても、負荷を続けた後に痛みが強くなることがあります。「温まれば走れる」ことだけを基準に練習を続けないようにしましょう。
アキレス腱に負担がかかる主な要因
アキレス腱の痛みは、一つの原因だけで起こるとは限りません。練習量、回復時間、足首や下肢の動き、靴や路面などが重なって負担が増えることがあります。
- 走行距離、速度、坂道練習、ジャンプ回数を急に増やした
- 運動日数が多く、十分な回復時間を取れていない
- ふくらはぎの筋力や持久力に対して負荷が大きい
- 足首の動きや、膝・股関節を含む動作に偏りがある
- 硬い路面、傾斜、すり減った靴での運動が続いた
- 靴のかかと部分が付着部へ繰り返し当たっている
- 過去の足首のけがや、運動再開時の負荷設定が影響している
年齢、基礎疾患、服用している薬が腱の状態に関係することもあります。痛みの原因を足首の硬さやフォームだけに決めつけず、経過と全身の状態を確認します。
急な痛みや歩きにくさがある場合は医療機関を優先してください
アキレス腱周辺の痛みには、アキレス腱断裂、骨折、滑液包の炎症など、早めの診察が必要な状態も含まれます。次のような場合は、接骨院での施術を優先せず、整形外科や救急医療機関へ相談してください。
- 「後ろから蹴られた」「何かが当たった」ような突然の強い痛みがあった
- ブチッという感覚や音があり、歩行や蹴り出しが難しい
- 片脚でつま先立ちができない
- 急な腫れ、内出血、へこみがある
- 転倒や接触など、はっきりした外傷後から強く痛む
- 赤みや熱感が強い、発熱がある、安静時も痛みが増している
- 痛みが長引く、または徐々に悪化している
- 一部の抗菌薬やステロイド薬の使用中・使用後に腱の痛みが出た
自分で腱を強く押したり、足首を急に反らせたりして断裂の有無を確かめないでください。必要に応じて医療機関で超音波やMRIなどの検査を受けることが大切です。
みやび鍼灸接骨院でのアキレス腱炎・アキレス腱周囲炎への問診方法
いつから、どの場所に、どのような動作で痛みが出るのかを確認します。かかとの付着部なのか、その少し上なのか、朝・運動開始時・運動中・運動後のどの場面でつらいのかもお聞きします。
ランニング距離や速度、坂道、ジャンプ回数、休養日、最近の大会や練習変更、使用している靴と交換時期も確認します。過去の足首のけが、基礎疾患、服薬、整形外科での診断や検査歴も大切な情報です。
確認できる範囲で、腫れや熱感、歩行、つま先立ち、足首・膝・股関節の動き、左右の荷重差などをみます。痛みを我慢させてジャンプやダッシュを繰り返す検査は行いません。断裂や強い炎症が疑われる場合は、施術より医療機関での確認を優先します。
みやび鍼灸接骨院でのアキレス腱炎・アキレス腱周囲炎への施術方法
施術では、痛むアキレス腱だけに原因を決めつけず、足首、ふくらはぎ、膝、股関節の動きと、歩く・走る際の荷重を確認しながら進めます。
整形外科で診断を受けている場合は、医師から伝えられた運動制限や治療方針を優先します。接骨院で対応できる運動器の状態と判断できる場合は、痛みの強さに配慮した手技、下肢の動きの調整、日常生活や運動での負荷管理をご提案します。
痛みや熱感が強い腱を強く揉む、無理に足首を反らす、段差からかかとを深く下げるなど、症状を悪化させる可能性がある刺激は避けます。施術中や施術後に痛みが増す場合は中止し、必要に応じて医療機関をご案内します。
アキレス腱への負担を減らすセルフケア
セルフケアは、痛みを我慢して腱を伸ばすことよりも、まず負荷を調整することから始めます。
- 痛みが出るランニング、ダッシュ、坂道、ジャンプを一時的に減らす
- 朝のこわばりや運動後の痛みを記録し、負荷を増やす目安にする
- 靴底のすり減りや、かかと部分の当たりを確認する
- 強い熱感がある時は運動を中止し、短時間の冷却を検討する
- 痛みが落ち着いている範囲で、壁に手をつき、後ろ脚のかかとを床につけたまま軽くふくらはぎを伸ばす
ストレッチは平らな床で行い、両足のつま先と膝を正面へ向けます。後ろ脚のかかとが浮かない範囲で、前脚の膝をゆっくり曲げます。アキレス腱に鋭い痛みが出る場合、付着部が強く痛む場合、運動後に症状が残る場合は中止してください。
段差からかかとを深く下げる運動や、強い筋力トレーニングは、病変部位や症状の段階によって適さないことがあります。自己判断で進めず、医師や専門家へ相談してください。
足・スポーツによる痛みについて詳しく知りたい方へ
スポーツ中に起こるけがや使いすぎによる痛みへの対応についてご案内しています。
かかとの下や足裏に痛みがある場合は、足底筋膜炎のページもご確認ください。
足首をひねった後の痛みや腫れが続いている場合は、足首の捻挫のページもご覧ください。
一宮市でアキレス腱炎・アキレス腱周囲炎にお悩みの方へ
アキレス腱の痛みは、運動を続けながら様子をみることで長引くことがあります。一方で、すべての痛みを完全な安静だけで解決できるとも限りません。まずは断裂などの緊急性を確認し、痛む場所と症状の段階に合わせて負荷を調整することが大切です。
みやび鍼灸接骨院では、アキレス腱だけで原因を決めつけず、足首から膝・股関節までの動き、運動量、靴、回復状況を確認し、医療機関との連携を踏まえて施術とセルフケアをご提案します。
一宮市でアキレス腱やかかとの後ろの痛みにお悩みの方、運動を続けてよいか迷っている方は、来院前にLINEまたはお電話でご相談ください。




