最近、ぎっくり腰の方がかなり増えています
こんにちは
みやび鍼灸接骨院の片山です
今回なんですが、先週頃から当院にぎっくり腰の方がかなり多く来院されています
人数でいうと、10名近くですね
ぎっくり腰自体は普段から来院されることがありますが、今回は特に痛みが強い方が多い印象です
実際に、
- 歩くのもつらい
- 寝返りができない
- 椅子やベッドから立ち上がれない
- 腰を伸ばして立つことができない
- テーピングやコルセットで支えないと動きづらい
という方が多く、テーピングやコルセットでしっかり支えないと動くのが難しい状態の方も何名かいらっしゃいました
なぜここまで急に増えたのか気になり、来院された方に色々お話を聞いてみると、ほとんどの方に共通していたのが、
かなり疲れがたまっていた
ということですね
今回は、最近増えているぎっくり腰と、夏の暑さや疲労がどのように関係している可能性があるのか、私なりの考えも含めて書いていこうと思います
暑さが直接ぎっくり腰を起こすのか?
まず最初にお伝えしておくと、暑さだけが原因でぎっくり腰になるとは言い切れません
「気温が高いから腰を痛める」
という単純なものではないと思います
ただ、暑い日が続くと、身体は自分が思っている以上に疲れています
外で仕事をされる方はもちろんですが、車の乗り降り、屋外と冷房の効いた室内の移動、夜の寝苦しさなども身体には負担になります
来院された方のお話を聞いていても、
- 最近ずっと身体がだるかった
- 仕事がかなり忙しかった
- 寝ても疲れが取れていなかった
- 暑さで食欲も落ちていた
という方が多かったですね
ですので今回のケースでは、暑さそのものというよりも、
暑さによって疲労がたまり、その状態で仕事や家事を続けたことで、腰が耐えられなくなった
という流れが多いのではないかと考えています
あくまで当院で最近来院された方を見て感じていることですが、かなり共通している部分だと思います
ぎっくり腰は重たい物を持った時だけではありません
ぎっくり腰というと、重たい物を持ち上げた瞬間に起こるイメージがあると思います
もちろん、そのような方もいます
ただ実際には、
- 朝ベッドから起き上がった時
- 椅子から立ち上がった時
- 顔を洗おうと前かがみになった時
- 床の物を拾った時
- 身体を少しひねった時
- くしゃみをした時
など、本当に何気ない動作で痛める方も多いです
「そんな動作でぎっくり腰になるの?」
と思うかもしれませんが、痛めた瞬間の動作だけが原因ではないことも多いですね
その前から仕事や家事、睡眠不足などで疲労がたまっていて、最後にちょっとした動作がきっかけになったという感じです
身体に余裕がある時なら問題なくできる動作でも、疲れがたまっている時は大きな負担になる場合があります
夏場は身体への負担が重なりやすいです
夏場は気温が高いだけではなく、身体への負担が色々重なりやすい時期です
暑さによる疲労
暑い中で仕事や移動をすると、普段よりも体力を使います
屋外で長時間作業をされる方はもちろんですが、短い時間でも何度も外に出る方は、かなり疲れがたまっていることがあります
「最近身体が重い」
「いつもより動くのが面倒」
と感じる時は、身体の余裕が少なくなっているかもしれません
寝苦しさによる睡眠不足
夜も気温が高いと、寝つきが悪くなったり、途中で何度も目が覚めたりします
睡眠時間は取れていても、眠りが浅くて疲れが抜けていない方も多いですね
今回来院された方の中にも、仕事が忙しいことに加えて、睡眠不足が続いていた方が何名かいらっしゃいました
疲れていても仕事や家事は続きます
身体が疲れていても、仕事や家事を休めないことも多いと思います
- 荷物を持つ
- 中腰で作業する
- 長時間運転する
- 掃除や片付けをする
- お子様を抱き上げる
- 庭仕事をする
こういった動作を疲れた状態で続けていると、腰への負担も少しずつたまっていきます
そして最後に、立ち上がった時や前かがみになった時に強い痛みが出るという流れですね
今回来院された方は痛みが強い方が多いです
今回特に多いのが、動くこと自体が大変なぎっくり腰です
歩く時に腰を曲げたままになっていたり、壁やご家族につかまらないと移動できなかったり、ベッドで向きを変えることも難しい方がいらっしゃいました
こういう状態だと、
- 腰を動かした方が良いのか
- ずっと寝ていた方が良いのか
- 冷やすのか温めるのか
など、どうすればよいか分からないと思います
実際には、痛みの出方や原因は一人ひとり違うので、全員に同じ対応をするわけではありません
当院ではどのように確認するのか
当院では、痛い場所だけを確認するのではなく、まずどの動作が一番つらいのかを確認します
例えば、
- 歩く時
- 寝返りをする時
- 椅子から立ち上がる時
- 前かがみになる時
- 腰を伸ばす時
- 片脚に体重をかけた時
などですね
腰が痛い場合でも、骨盤やお尻、股関節、太ももなどが関係していることがあります
そのため、痛い腰だけを強く揉むのではなく、身体全体を見ながら原因になっていそうな部分を確認していきます
痛みがかなり強い方に、無理に身体を動かしてもらうことはありません
できる範囲で確認し、その方の状態に合わせて施術を行います
また、当院ではボキボキするような施術や、強い刺激の施術は行いません
テーピングやコルセットも使用します
今回来院された方の中には、施術だけではなく、テーピングやコルセットで腰をしっかり支えた方が良い方も多くいらっしゃいました
テーピングやコルセットを使えば、ぎっくり腰がすぐに回復するということではありません
ただ、
- 歩く時の不安を減らす
- 立ち上がる時に腰を支える
- 仕事や移動時の負担を減らす
- 急な動きを抑える
という意味では、かなり助けになることがあります
コルセットは、付ける場所や締め方でも支え方が変わります
自己流で付けている方も多いですが、位置が高すぎたり、緩すぎたりすることもありますので、状態に合わせて調整しています
自宅での動き方もお伝えします
ぎっくり腰の場合、施術だけではなく、その後の動き方もかなり大切です
特に、
- ベッドから起き上がる方法
- 椅子から立ち上がる方法
- 寝返りの方法
- 仕事で避けた方が良い動作
- コルセットを使う場面
- 冷やすか温めるか
などは、その方の状態に合わせてお伝えしています
例えばベッドから起きる時は、いきなり上半身を起こすのではなく、一度身体を横向きにしてから腕で支えて起きる方が楽な場合があります
こういった少しの動作の違いでも、痛みがかなり変わることがありますね
疲れが強い時は無理をしないことも大切です
今回来院された方の多くは、痛める前からかなり疲れていました
「少し腰が重かったけれど、そのまま仕事をした」
「身体がだるかったけれど、家事を続けた」
「寝不足だったけれど、無理をして動いた」
という方が多かったですね
もちろん、毎日忙しい中で完全に休むことは難しいと思います
ただ、身体が重い、腰が張っている、疲れが全然抜けないと感じた時は、少し注意してほしいです
- こまめに休憩する
- 水分をとる
- 睡眠時間を確保する
- 重たい物を一人で持たない
- 中腰の作業を長く続けない
- 暑い時間帯の作業をできるだけ避ける
など、できる範囲で身体への負担を減らしてください
「まだ大丈夫」と思って無理を続けたあとに、強いぎっくり腰になる方は少なくありません
病院での確認が必要な場合もあります
腰の痛みが強い場合でも、すべてが一般的なぎっくり腰とは限りません
転倒や事故のあとから痛みが出た場合や、脚に強いしびれや力の入りにくさがある場合、発熱や強い体調不良がある場合などは、整形外科などで詳しく確認した方が良いケースもあります
当院でも状態を確認して、病院での検査が必要だと判断した場合は、整形外科をご案内しています
何でも接骨院だけで対応するのではなく、必要な場合は病院で確認してもらうことも大切だと思っています
まとめ
今回は、先週から急に増えているぎっくり腰について書いてみました
今回の方々を見ていて特に感じるのが、ぎっくり腰になる前から、かなり疲れがたまっている方が多いということです
暑い日が続いているため、普段より身体への負担も増えていると思います
暑さだけがぎっくり腰の原因とは言い切れませんが、暑さによる疲労や睡眠不足、仕事や家事の負担が重なった結果、ぎっくり腰につながっている可能性は十分あると考えています
歩くのが大変、寝返りができない、立ち上がる時に強い痛みが出るなど、お困りの場合は無理に我慢せずご相談ください
状態を確認したうえで、必要に応じて施術、テーピング、コルセットなどを行います
ぎっくり腰については、こちらのページでも詳しく紹介しています
今回も読んでくださりありがとうございました
少しでも参考になれば幸いです





