ギックリ腰でご来院された方に、AKA
2022年02月24日
こんにちは
副院長の片山です
本日は、実際に施術させて頂いた患者様の症状、施術の内容をブログに書かせて頂きたいと思います。
(患者様から、個人を特定できない範囲でしたら記事にして良いと特別に許可を頂いております。 ご協力頂いた患者様、誠にありがとうございます。)
患者様の主な症状
強い腰の痛み。いわゆるギックリ腰。
初めてご来院頂いた際には、まっすぐ立つことができず、少し横に傾いた状態でご来院されました。歩くのもとてもつらそうでした。
問診~検査
実際に詳しくお話を聞かせて頂いていると、痛めた原因は車に乗ろうとしゃがんだ時に“ビキッ!”と強い痛みが背中~腰~殿部に走ったそうです。
普段から腰の痛みは感じていたそうですが、ここまでひどくなったのは久しぶりだと教えてくださりました。
様々な原因の方がいらっしゃいますが、過去に私が診させて頂いた患者様ですと“子供を抱き上げたとき”“くしゃみをしたとき”“荷物を持とうとしゃがんだ時”“座敷に横座わりをしたとき”等、様々です。
次にお体の痛いところを調べていくと、背中~腰の筋肉と、仙腸関節(骨盤の関節)を痛められていることがわかりました。足のしびれや、感覚異常は確認できなかったので、神経的な症状は無いと判断させて頂き、実際に施術に入らせて頂きました。
みやび鍼灸接骨院・整体院でのギックリ腰早期回復施術
まずはじめに、前回ブログにも書かせて頂いた“AKA療法”を仙腸関節に行わせて頂きました。
AKAを行うことで、仙腸関節の動きが良くなり、背中・腰・殿部に掛かる負担が少なくなり腰の痛みが早く減少していき、早期改善につながります。次に、実際に痛みが出ている背中~腰の筋肉には、疼痛抑制・治癒促進のために物療(電気治療や超音波)を行いました。
そして、実際に痛めているわけではありませんが、殿部の筋肉もマッサージで緩めさせて頂きました。殿部の筋肉は、損傷しているわければありませんが、背中~腰の筋肉を痛めていると殿部の筋肉に負荷が強くかかってしまうので、殿部の筋肉を緩めることは、非常に重要です。
その後、一度立っていただくと、ご来院時よりも痛みがかなり軽減されていました。痛みは軽減していましたが、背中~腰の筋肉と仙腸関節への負担を軽減させること、早期改善のために
テーピングを行わせて頂きました(肌が弱い方には、コルセットをおすすめしています)
みやび鍼灸接骨院・整体院からのアドバイス、ご自宅でもできる応急処置
こういったギックリ腰になってしまった場合は、まず第一に安静にすることが大事です。
もちろん、痛みの強弱がありますので、動けるぐらい痛みが軽い場合は、ストレッチを行った方が良いケースもあります。
あとは、痛めてすぐの場合は、冷やした方がよいケースもありますが、痛めてから1~2日程経過していれば、基本的には温めた方が良いと思います。
詳しくは、ご来院された際にご指導・アドバイスさせて頂きます。
最後に
ギックリ腰は、いつ・どのように・どこで、誰でもなってしまう可能性があります。
慢性的に腰の痛みが無くても、急になる場合もありますので、注意が必要です。
もし、ギックリ腰になってしまったらもちろんですが、当院では、再発防止のためにメンテナンス通院をおすすめしております。
また、事前にギックリ腰になりたくない方向けに、施術も行っております
ご希望の方、お悩みの方がいらっしゃいましたら
お気軽にみやび鍼灸接骨院・整体院までご相談ください!