みやび鍼灸接骨院・整体のスタッフが習得している国家資格について🎌

2023年03月15日

こんにちは😁
みやび鍼灸接骨院・整体院、副代表の片山です

今回は、当接骨院の施術スタッフが所持している「国家資格」について、書いて行こうと思います👍
なぜ今回のテーマがこの話題なのかというと、2月〜3月は、国家資格の試験期間であるのと、先日は村山が国家資格受験のためにお休みをさせてもらった際に、どんな資格を取りにいっているのか聞かれることが多かったからです🤔

今回のブログ記事の流れは、下記のような感じで書いて行こうと思います

今回の流れ

1、そもそも国家資格とはなに?どんなのがあるの?

2、みやび鍼灸接骨院・整体院のスタッフが所持している資格は?

3、柔道整復師について

4、鍼師について

5、灸師について

6、あん摩マッサージ師について

7、まとめ

1、そもそも国家資格とはなに?どんなのがあるの?

国家資格とは?

”国家資格とは、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。
有資格者は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されます。
弁護士などの資格習得が業務遂行のための必須条件となっている業務独占資格や、中小企業診断士などの有資格者だけが名乗ることを認められている名称独占資格、特定の事業を行う際に法律で義務づけられている設置義務資格(宅建など)があります。取得は困難ですが、国から職業的な地位を保障され、社会的な信用度も高い資格です”

国家資格の中には、独学で取得できるものもあれば、専門的な大学や、専門学校を卒業した後に国家試験を受験し合格することで取得することが可能です。

国家資格・国家資格の種類、代表的なものは?

・司法試験
→裁判官や、弁護士など司法に関係する資格

・公認会計士
→企業の財務書類が適正かどうかを判定する監査業務を職務とする資格

・税理士
→税金にかんする業務を行う資格

・医師
→国家資格といえば一番知名度の高い資格。

・一級建築士
→建築統括者として建築物の設計および監理を行う資格

・社労士
→健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金など社会保険関連の手続きを行う資格

・薬剤師
→薬を調剤するために必要な資格

以下資格名のみ
・柔道整復師
・鍼師
・きゅう師
・あん摩マッサージ師
・管理栄養士
・小学校教員資格認定試験
・行政書士
・幼稚園教諭普通免許
・保育士
・社会福祉士
・自動車整備士1級
・臨床検査技師
・歯科技工士
・歯科衛生士
・理学療法士
・救急救命士
・理容師
・美容師
・調理師
・看護師
などなど、ここには書ききれないぐらい様々な種類の国家資格があります

2、みやび鍼灸接骨院・整体院のスタッフが所持している国家資格は?

・柔道整復師
・鍼師
・きゅう師
・あん摩マッサージ師

の4つになります。

民間の資格や、施術技術の資格は他にも取得してます
詳しくは、スタッフ紹介ページを御覧ください👍

3、柔道整復師について

「柔道整復師」とはなにか、詳しくご存知でしょうか?
おそらく殆どの利用者さまはご存知ではないと思います😨

「接骨院の先生」・「整体の先生」といった印象だと思いますので、簡単に説明をしていきます

”柔道整復師とは?”
昔から「ほねつぎ」「接骨師」として広く知られ、現在は高校卒業後、都道府県知事が指定した専門の養成施設(三年間以上修学)か文部科学省が指定した四年制大学で解剖学、生理学、運動学、病理学、衛生学、公衆衛生学などの基礎系科目と柔道整復理論、柔道整復実技、関係法規、外科学、リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修します。
国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。
資格取得後は、実務経験と研修の受講により受領委任の取扱いが行える「接骨院」や「整骨院」という施術所を開業できます。また、勤務柔道整復師として病院や接骨院などで働くこともできます。”
※日本柔道整復師会から引用

難しく説明すると上のような説明になってしまいます
ちょっとわかりにくいですよね〜
もっと簡単に説明すると

「専門学校だと3年間」
「大学だと4年間」
「国家試験を合格すると免許を取得」
「病院・接骨院で勤務可能」
「開業することが可能」
「健康保険を使うことが可能」
「労災保険を使うことが可能」
「自賠責保険(交通事故)を使うことが可能」
「骨折・脱臼に施術することができる(医師の同意が必要)」
「打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)に施術することができる(医師の同意不要)」

といった感じですね🤔

よく聞かれるのが、「病院との違い」ですね
大きな違いとしては、
「健康保険の適応範囲」
「レントゲン、注射、処方(湿布・薬)はできない」
といった感じになります

健康保険の適用範囲に関して

よく誤解をされてしまうのが、「健康保険の適用に関して」です

・病院の場合(例:整形外科)
→ほとんどの場合で、どんな怪我でも健康保険が使用可能
 ※仕事中=労災、交通事故=自賠責、第三者行為=相手に賠償といった例外もあります

・接骨院の場合
→急性などの、外傷性の打撲・捻挫・挫傷、骨折・脱臼
 ※骨折・脱臼は応急処置を除く場合、医師の同意が必要です。

難しく書いていますが、簡単に一言で表すと
「1週間以内に、明らかな原因がある怪我しか適用にならない」
って感じです。😉
もっと具体的なれいをあげると・・
例1「今日、公園で子供サッカーをしていて、走ったときにふくらはぎを痛めた」
→いきなり走ったときに、ふくらはぎを肉離れしてしまった場合ですね
 こういった場合は、健康保険の適用になってきます

例2「何ヶ月も前から、体が疲れていて重い気がする。」
→明らかな原因もありませんし、疲労だと健康保険が適用になりません。
そうなると自費での整体施術をおすすめしています😄

柔道整復師に関しては、こんな感じですね〜
なんとなくわかってもらえましたか?🤔

ちなみにですが、
全国的な合格率は、約60%となっていますので
比較的難しい資格になります😨

私も、学生の時はめっちゃ勉強したのを覚えています😇
朝から、夜23時ごろまで毎日勉強ばっかりして、やっと合格したのが懐かしいです
受験してから10年以上が経過しているので、時代の流れは早いですね〜

柔道整復師は、毎年3月の第1日曜に国家試験を行ってます
試験に合格しなければ、再受験は1年後になります😇
新卒の合格率は80%以上と言われていますが、一度落ちると再受験合格は厳しいとその当時の先生に脅されていて、「ただの少し体のことが詳しい無資格の人になる」と言われたのを今でも強く覚えています笑
死ぬ気で勉強しましたね🥹

4、鍼師について

次は、鍼師についてお話をしていきます💪
「鍼灸師(しんきゅうし)」という言葉は、聞いたことがあるひともいるのではないでしょうか?

厳密には、「はり師」と「きゅう師(後述します)」にわかれますので、まずは「はり師」から説明していきますね

”はり師”とは?

鍼師とは、「はり」を使って、健康回復を助けたり治療をおこなったりする職種です。鍼灸師がおこなっているのは東洋医学にもとづく治療。「はり」を使い、体のツボを刺激することで人間本来が持つ自然治癒力を高めていくという方法です。そのため、鍼灸師は東洋医学の専門家(プロ)といえるでしょう。
※なるほどジョブメドレーから引用

もっと簡単に説明すると、鍼をつかって
「ツボ(経絡,けいらく)を刺激して治りを早くする」
損傷している体の部位(筋肉等)を刺激して治りを早くする
ってことになります。

みやび鍼灸接骨院・整体院での鍼施術とは?

当院では、ツボへの鍼施術=東洋医学的な使用はあまり本格的におこなっていません😅
よくあるのが、「妊娠しやすくする」「内蔵の動きを良くする」等ですね
この効果やこれを大々的に行っている先生を否定することはありませんが、当院では行っていません。
度々、妊娠しやすくするために鍼をしてほしいと相談を受けますが、そういったご依頼はお断りしております。もしそういったご希望であれば、その悩み解決をメインで行っている施術院へ行かれることをおすすめします😵

では、具体的にどんな症状に鍼が有効なのか説明していきますね

筋肉損傷、痛みを軽減、早期回復させる

ですね。これが一番わかり易いと思います
痛めている場所に鍼を指す=血流が集中する、炎症が引く、痛みが減る
といった効果があります👍

もっと具体例を言うと、
「肉離れが早く治る」
「寝違えが早く治る」
「ぎっくり腰が早く治る」
痛めた筋肉などの組織が早くなりますので、効果的ですよ👍
ただし、効果には個人差が大きくありますし、鍼を刺されること自体に大きな抵抗をもつ人もいます😅
当接骨院では、苦手な人に無理に鍼施術は行いません。
代わりに、電気の施術や手技施術で良くすることができますので安心してくださいね

鍼は痛いの? どんなものを使うの?

はりと聞いて、一番最初に思い浮かべるのは、「注射針」ではないですか?💉
結論からいうと、鍼の太さは注射針と比較すると、約1/3になります

注射針が0.4~1.6ミリなのに対し、鍼の場合は0.14~0.3ミリになり、先端も丸みを帯びているので痛みが出にくくなっています

ただし、私はよくこの手の質問をされたときに答えるのが、
「正直刺されたときに痛み🤗を感じる人もいる」と正直に言っています笑
営業トーク上は、恐怖心を和らげるために「痛くない」とは言っていますがね笑😂

興味があるかたは、相談してくださいね〜💪

訪問施術に関して

そうだ。これを書いておかないといけませんでした
柔道整復師との大きな違いは、施術師が「訪問」して施術を行うことができるということです

「独歩(自分一人で外出ができない)」ができず、通院ができない場合に限り、医師の同意書があれば、健康保険を適応して訪問施術を行うことが可能です。

みやび鍼灸接骨院・整体院では、提携させて頂いている内科様からご紹介をいただけるので多くの利用者様のご自宅や、施設様に訪問させて頂いております🙇🏻‍♂️
お仕事をいただけて本当に感謝です。🙇🏻‍♂️

5、灸師について

きゅう師に関しては、ほとんど鍼師と変わりません🤔
大きく違うのは、ツボやお腹などにお灸を炊いて血流を良くして、自律神経を整えたり治りを早くことができます。

みやび鍼灸接骨院・整体院ではほとんど行っていません🫣
なぜかというと、燃やしたときの匂いがすごいので・・・😱笑

一般的には、鍼師と一緒に資格をとりますね
ここ最近だと、今年の2月最終週に村山が受験をしました
今のところ自己採点だと合格だということですね、会社としては一安心です🤣

6、あん摩マッサージ師について

あん摩マッサージ師については、名前すら聞いたことがないと思います
「マッサージ」は聞いたことがあると思いますが、厳密にマッサージと表現できるのは、「あん摩マッサージ師」の資格を持っていないとだめだとご存でしたか?

具体的には、リラクゼーションサロンなどでも「マッサージ」と記載せずに、「施術」「慰安」「手技」と記載されています。あれば「マッサージ」と記載してはだめだからです🙅🏻‍♂️

あん摩術とは

あんま術は、中国由来のものです。主に心臓から遠ざかるように行うのがあんまになります
江戸時代からある伝統的な手法になると言われています

マッサージ術とは

マッサージ術は、あんまと違って西洋由来になります。
マッサージが日本に入ってきたのは、明治時代と言われています
求心性の手技、心臓に向かって施術を行い、直接皮膚に刺激を加えるものになりま、血液やリンパの流れをよくして新陳代謝を促し症状を和らげます

指圧術

あんま術のなかでも、押す方法が独自発達していったものといわれています
一般的な施術、手技、マッサージはこれにあたりますね
当接骨院でも、「筋肉をしっかり捉える」「表面の皮膚・脂肪などを取り除いて筋肉にみ捉える」ことを意識して施術を行っております。

筋肉をしっかり捉えることは、かなり難しく習得するようになるまでに長時間の練習が必要で他の施術院には中々真似できません🫣

一回受けて頂くと違いがわかりますよ〜

訪問施術に関して

あん摩マッサージ師の資格をもっていると、鍼灸師と一緒で「訪問施術」が可能です。
医師の同意書は必須なんですけどね😅

7、まとめ

今回もブログいかがだったでしょうか?
この記事を書こうと思ったのも、患者様からの疑問・質問がきっかけだったり自分自身もブログを書く上で適当なことはかけないのでしっかり調べて書くのですごい勉強になるので楽しいです😤

あとは、ブログのネタ探しが楽しくなってきました🤣
思いついたことは、すぐメモする癖をつけていますので、
今後も2週間に1度はブログを更新していきます🔥

読んでくださりありがとうございました
また次回もよろしくお願いします

このブログ記事は、
“国家資格:柔道整復師の片山達朗”が作成致しました
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