ストレッチの必要性や、行う意味について書かせて頂きました

2022年07月4日

こんにちは!
副院長の片山です。
今回は、ご来院頂いている患者様には、ご指導させて頂くことが多いですが
意外と知らない“ストレッチ”について詳しく書かせて頂こうと思います。

ストレッチとは?

まずはじめに“ストレッチ”とはなにか?
「意図的に筋肉や関節を伸ばして、筋肉の柔軟性を高め、スポーツや運動時の怪我の予防や、疲労回復を早くする目的で行う運動のこと」
難しくいうと、上記のような表現になります。
自分ひとりでも行うことができますし、他人にやってもらうことで更に柔らかくすることが期待できます。

ストレッチの種類・違いや行い方

ストレッチと言っても、大きく分けると
“①静的ストレッチ”
→運動後や寝る前に行う
“②動的ストレッチ”
→運動前に行う
の2つになります。

① 静的ストレッチ
“反動をつけずに、筋肉を伸ばしてキープする”
主に、運動後などのクールダウン時に行われることが多く、筋肉痛を和らげたり疲労回復効果が期待できます。
体の柔軟性を高めたり、リラックスしたい時(寝る前)などに行うと非常に効果的です。
1セット15~20秒を3セット程、行うのが良いと言われています

② 動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)
“身体を大きく動かして、筋肉を伸び縮み(収縮と弛緩)を繰り返を行うことで血の流れを良くして筋肉や身体を使いやすくする”
運動前に行うことが多いやり方になります。運動前に関節や筋肉の可動域を広げて柔軟性を高めることで怪我の予防や様々な身体の動きを可能にすることができます。
野球でいうと肩や肩甲骨を大きく回す、“マエケン体操”が有名ですね。

ストレッチの効果

①スポーツのパフォーマンス向上
スポーツに使う関節の可動域や、筋肉が使いやすくなることで、より大きなパワーやスピードを得ることができます。例えば野球やゴルフですと肩や股関節の可動域が広くなり使いやすくなることで、飛距離の向上が期待できます。

②疲労回復効果がある
固まった筋肉がほぐれることで、血流が良くなり疲労回復に繋がります

③リラックス効果がある
ストレッチには、心理的作用もあり、副交感神経(自律神経)を優位にする働きがあるため、筋肉だけでなく心の緊張もほぐすことができます

④怪我の予防
筋肉が硬いまま運動をしてしまうと、急に強い負荷が筋肉の繊維にかかってしまい、切れやすくなってしまいます。運動前に筋肉や関節をほぐして動かしやすくすることで、怪我の予防につながります。

⑤姿勢の改善
筋肉が硬くなると、“猫背”“ストレートネック”“巻き肩”“反り腰”“骨盤の歪み”の原因になります。
硬い筋肉が骨や骨格・骨盤を引っ張り悪い姿勢にしてしまうので、ストレッチを行うことで姿勢の改善をすることができます。

どのような施術内容になるのか?

一宮市伝法寺 みやび鍼灸接骨院・整体院のストレッチは、様々な身体の箇所に行わせて頂くことが可能です。
・首 ・肩 ・肩甲骨 ・腕 ・手首 ・股関節 ・臀部 ・太もも ・ふくらはぎ ・足首 など。
専門的な技術を持った施術スタッフが行わせて頂くことで、患者様ご自身で行うよりも筋肉が柔らかくなることが可能です。

どんな症状に効果的なのか?

様々な症状に効果的と言われていますが、主には
・腰痛 ・ギックリ腰 ・肩こり ・四十肩五十肩 ・膝痛 ・股関節痛 ・首の痛み
・ストレートネック ・猫背 ・巻き肩 ・肉離れの後遺症 ・スポーツの疲労 ・腱鞘炎など。。
筋肉に痛みはもちろんですが、関節にも効果的とされています。

施術料金は?

気になる施術料金ですが、ホームページに書かせて頂いている
“自費治療の方(みやび式整体)”“健康保険適応の方”、両方とも行わせて頂くことが可能です。

“ストレッチを受けたい”、”ストレッチを教えてほしい“などなど
ご希望の方は、LINE・電話・窓口で、ご予約時に
施術のご希望をされていることをスタッフまでお伝えください。
又、ご質問・ご不明点ありましたらお気軽にお尋ねください。

このブログ記事は、”柔道整復師:片山”が
作成させて頂きました