腱鞘炎患者様のお話

2022年06月17日

こんにちは、みやび鍼灸接骨院の南條です。
本日は、実際に施術させて頂いた患者様の症状、施術内容をブログに書かせて頂きたいと思います。(患者様から、個人を特定できない範囲でしたら記事にして良いと特別に許可を頂いております。 ご協力頂いた患者様、誠にありがとうございます。)

患者様の主な症状

右手首の痛み。手首を動かすと痛みがあり、物を持つのも辛い状態でした。

問診〜検査

実際にお話を伺うと、痛めた原因はお子様をよく抱っこする様になってからだんだん痛みが強くなり、最近はスマホを持つだけでも辛くなったようです。腱鞘炎になる方は子育てもそうですが、お仕事や家事、パソコン作業などで反復的に手首を使う事により痛める事があります。
腱鞘炎になると、少しの動作での痛みのほかにもひどい場合だと腫れてくる場合もあり、ひどい方だと手術することもあります。
この方の場合は腫れは少しあり、痛みも負荷がかかると痛む状態でした。

一宮市伝法寺 みやび鍼灸接骨院・整体院の腱鞘炎への施術内容

まず初めは痛みの部分を直接マッサージなどで触らず、立体動態波と言う特殊な機械を使用して痛めた患部の痛みを抑える事と、炎症反応を抑える事をさせて頂きました。
その後、指を動かす際に使う筋肉をマッサージで緩めさせて頂きました。
立体動態波とマッサージで筋肉への施術を行った後、手を動かして頂くと、手が軽くなったと言って頂き、痛みも半分程度に減っていました。
施術後にテーピング固定をさせて頂くと、痛みがさらに軽減したと言って頂きました。
手首を使いすぎると、再発する可能性があるので、ストレッチ指導と痛みが出た際のアイシングの指導をさせて頂きました。

アドバイス

こういった腱鞘炎の痛みが出ても、我慢してしまう方が多いですが、何もせずに放置してしまうとどんどん悪化してしまい、気づいた時には少し動かすだけで痛みが出てしまうことがあります。
少しでも痛みや違和感があればすぐに治療させて頂くとその分治りが早くなります。
手首の痛みや違和感がある方、お悩みのある方がいらっしゃいましたらお気軽に当院までご相談ください!