自律神経について😵

2023年04月3日

こんにちは😁
みやび鍼灸接骨院・整体院、副代表の片山です

今回は、「自律神経について書いて行こうと思います👍

なぜ今回のテーマがこの話題なのかというと、この時期は、「出会いと別れの季節」だからです😉

ちょっと何言ってるかわかんないですね笑
すいません笑🤣

 

もうちょっと真剣に答えると、

「新社会人になる方」
「新社会人を迎える方達」
「進級・進学する方」
「引っ越しをされる方」

などなど、色々と年度初めである4月は、新しい場所、新しい人間関係の構築など、色々なことが変化する時期ですね。

後述しますが、春になったとはいえ、朝は寒かったり、昼は夏のように暑かったりと気候の変化も自律神経に影響してきます
気づいたら体に不調がでていてしんどい・・・
っていう場合も少なく有りません😵

そういったことを少しでも回避できるように、「自律神経」について色々と書いていきますので、お時間があるときにでも読んでみてくださーい🫡

では今回のブログ記事の流れは、下記のような感じで書いて行こうと思います✏️

1、そもそも”自律神経”とはなに?

””自律神経””とはなにか??

自律神経について答えて行く前に、
そもそも人間の体の中には、神経と言われるものが多く存在します。
まず最初に、どんな神経が私達の体の中にあるのか、簡単に書いていきますね🤔

中枢神経系

・脳
 →大脳、間脳、中脳、小脳
・脊髄
→人の中枢を担うものになります。
  人間の体を構成するもので、非常な重要な神経になります

末梢神経系

体性神経
 →知覚神経(感覚神経、求心性神経)
  体の表面や体の奥深くの感覚を中枢神経系に伝える役割
 →運動神経(遠心性神経)
  中枢神経からの運動指令を色々な体の部分に伝えていく役割

自律神経
 →交感神経
  昼間や活動している時に、活発になる
 →副交感神経
  夜間やリラックスしている時に活発になる

難しく書いてしまうと、こんな感じの紹介になっていきますね😅

 

まぁ余談は、これぐらいにしておいて、、、
自律神経についてめっちゃ簡単に一言で説明すると、

「生きていく上で、生命を維持するために24時間365日自動で全身をコントロールしているシステム」

のことです🤔

もう少し具体的に説明すると・・

「内蔵、血管などの働きを自動で勝手に調整してくれる機能」

です

 

簡単に図で表示するだけでも、こんな感じのことを【24時間自動で】やってくれます😲
驚きですよね〜

人間の体には、いつも驚かされてばかりです🫣
だれが作ったのか、どんなふうに進化していったのか、とても興味深いことばかりです笑

話が逸れてばかりですので、本題に戻っていきます
この後は、【自律神経】【交感神経】【副交感神経】のことについて、詳しく解説していきます

1-2、交感神経とは?

交感神経とは、「自律神経のうち、内臓や器官などの働きを向上させる」ものになります。動く時によく働く神経のことですね

車で例えるなら、アクセルの役割になります。
スポーツをする時、仕事をしている時、など盛んに動いているときには、血液を流さないといけませんので、血管を収縮させていきます。そして、血液を使って酸素を全身に行き渡らさないといけませんので、心拍数を高めて、血圧を上昇させていきます。その結果呼吸が早くなって、浅くなっていきます。又、胃の働きも抑制されてしまいます。胃液の分泌が少なくなって、消化も悪くなるので、便秘にもなりやすくなります。そして腸の蠕動運動が抑えられていきます。

めっちゃわかりやすく言うと100m走った時の感じですね🫨

全速力で走ることで、

「心臓の動きが早くなる=心拍数増加」
「はぁはぁと息が上がる=呼吸が早くなり、浅くなる」
「食事のあとは、休憩しないといけない=運動時は胃液の分泌が少なくなるため」

って感じです😲

あとは、交感神経で大事なのは、「強いストレスを感じた時」にも、心臓や血管に交感神経の作用が強くあらわれるということです。
自律神経と、ストレスには大きな関係があるということですね😨

強いストレスを感じ続けると、本来は寝ないといけない時、リラックスしないと行けない時=副交感神経優位にも、交感神経神経が優位になり続けてしまうため、

「自律神経の乱れ」
「自律神経失調症」

になってしまう可能性があります。
自律神経失調症に関しては、後述しますね

1-3、副交感神経とは?

副交感神経とは、「自律神経のうち、内臓や器官などの働きを抑制させる」ものになります。安静にする時、寝る時に働く神経のことです。

車で例えるなら、交感神経と反対でブレーキの役割になります。
先程の交感神経と反対で、夜寝る時、リラックスしている時には、血の巡りを穏やかにしないといけませんので血管を拡張させていきます。そして血管を拡張させることで、血の巡りが穏やかになり、心拍数が落ち着いていきます。その結果呼吸がしやすくなり、深く呼吸ができるようになります。又胃の働きも良くなり、胃液が分泌されて消化が促進されて、腸の蠕動運動もよくなります。

めっちゃわかりやすく言うと今度は反対に、寝る時の感じですね😪

具体的に簡単にいうと、

「心臓の動きがゆっくりになる=心拍数低下」
「呼吸がゆっくりになる=呼吸が落ち着いて、深くなる」
「胃や腸の動きが活発になる=消化、排便・排尿を促進する」

って感じです😲

一般的には、副交感神経が優位になると良いというイメージがありますが、副交感神経が優位になりすぎたり、適切なタイミングで働かなかったりすると、よくないみたいですね🫣
その辺も次に書いていきますね

2、自律神経が乱れるとどうなるのか? 自律神経失調症とは?

自律神経の乱れとは、「昼間の活動時には、交感神経」「安静時や夜には、副交感神経」といった感じでバランス良く活動できていれば良いが、不規則な生活、日々のストレスによってこの2つのバランスを損なうのが、「自律神経の乱れ」になります。

2-1、自律神経の乱れるとどうなるのか?

自律神経の乱れると様々な状態が、心身ともにあらわれていきます

・体のだるさ
・寝れない
・汗が多くなる
・体や顔がほてる
・息が切れる、動悸がある
・めまい
・頭が痛い
・食欲が落ちる
・下痢や、便秘など胃腸に悪い状態がでる
・免疫が下がったり、肌が荒れる
・体重が増えてしまう
・手足が冷たくなる

精神的な事だと
・イライラしてしまう、怒りっぽくなる
・不安感
・やる気が下がってしまう
・パニックが出る
・覇気がなくなる
・情緒が不安定になる

こんな感じで、様々な状態異常が心身ともに出てきてしまうので、自律神経を整えることは非常に重要なことになる。

そして、その自律神経の乱れが原因で起こるのが、「自律神経失調症」というものになります。「自律神経失調症」というのは、公式な病名ではないみたいですね🫢
勉強不足でしたので、知りませんでした。

2-2、自律神経の乱れの原因は?

・気温の変化や、気圧の変化、季節の変わり目
→季節の変わり目には、朝晩は寒かったり、昼は暑かったりと、乱れやすくなってしまいます。気温・気圧の変化に対応するために自律神経が働いて行き、一時的に自律神経のバランスが乱れてしまいます。
季節の代わりや、気温の変化は自分では中々調節できないので、「どうしようもない」「そんなこともある」程度に気楽に考えるよよいそうです

・強いストレス
→強いストレスは、自律神経の乱れに大いに関係してくるので要注意になります。例えば人前に立つときや、スポーツの本場前などにトイレが近くなったり汗をかいたり、鼓動が早くなったりするのは、このストレスに対して交感神経が強く働いている証拠になります。感じるストレスが多くなってしまうと、交感神経のみが強く働いてしまうので、自律神経バランスが崩れやすいです

・不規則な生活リズム
→寝る時間が一定でない、夜ふかしをよくする、昼夜逆転の生活を送っているなどの不規則な生活リズムで生活をするのも、自律神経が大きく乱れる大きな要因になりやすので注意。
交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかなくなってしまいます。ひどい場合だと、不眠になる人が多かったり、朝起きれなかったりする場合もあるみたいですね。

・バランスが悪い偏った食生活
→ビタミン、ミネラルなどの体の機能を調節する時に活躍する栄養素が不足してしまうと、自律神経が乱れやすくなってしまいますので、バランスの良い食事を意識すると良いです。

・ホルモンバランスの変化
→特に女性の場合だと、年齢に応じてホルモンバランスが変化していくので、自律神経の乱れに関係することが多いです。特にエストロゲンというホルモンの分泌が少なくなっていく40代頃から自律神経が乱れるケースが多いようです。

・喫煙や飲酒をする
→タバコの中に含まれるニコチンが自律神経を刺激する作用があります。心拍数を増加したり血圧が上昇することで自律神経の乱れを誘発する恐れがあります。
少しの飲酒ならよいですが、泥酔する程飲むのは副交感神経の働きが麻痺していまします。

2-3、自律神経失調症とは?

大きくわけると、4種類あるといわれているみたいです

「本態性自律神経失調症」
→自律神経の調整機能が元々乱れやすい方に起こりやすいといわれています

「神経症型自律神経失調症」
→心理的な影響が多く、少しの精神的ストレスでも敏感になって体調を崩しやすいといわれています。感受性豊かなタイプの人がなりやすといわれています。

「心身症型自律神経失調症」
→最も多い。日常のストレスから心身ともに異常がでてくるといわれています。几帳面・真面目な方が当てはまりやすいといわれています。

「抑うつ型自律神経失調症」
→心身症型自律神経失調症が更に進行した状態です。

自律神経失調症に、4種類もあるのは知らなかったです🫣
いや〜、勉強不足ですね。
自律神経失調症という言葉は、聞いたことがあったんですが、、、
なんでも勉強しないといけませんね😥

 

自律神経失調症は、体の病気や心の病気など同じ状態異常を起こす病気を否定した上で診断されるのが一般的になっています。

例えば、「動悸が早いきがする」という訴えがあれば、心臓に異常かないかどうかを心電図や心エコー等の心臓の検査を行っていきます。
「気分が落ち込む」「イライラしやすい」等の精神的な状態の異常があれば、心理検査などを行い、心の病気かどうかを調べます。
このように、お悩みの方が訴える状態異常から考えられる心身の病気をまず検査します。

その結果、心身の病気はないと判断されると「自律神経失調症」と診断されます

 

2-4、自律神経失調症への処置方法は?

自律神経失調症への処置は、状態の異常や上記に書いたタイプ、その方の原因によって心身両面に働きかけるようにして行っていきます。

基本的には、「内服」で状態の異常を緩和し、それと一緒にカウンセリングなどの心理施術も行っていきます。また処置に関しては、その方の体質・正確・仕事などの生活スタイル・生活の環境にも注目をしていき、必要であれば解消の指導を行っていくそうです。

後述しますが、リラクゼーション、マッサージ、整体によるコントロールもがありますよ

3、自律神経の乱れは完治するの?

様々な意見や見解がありますが、私が調べた所「状態の異常の種類にもよるが、痛みなどは約1ヶ月程度で回復する」と書いてあるケースが多くみられました。

ただし、お一人お一人複数の状態の異常に悩んでいる方も多くおられるので1ヶ月以上時間がかかるケースも多いようです。

病院へ行って適切に処置をすることが大切だそうです。
状態の異常自体を和らげるために気持ちを落ち着かせる内服と、状態の異常そのものを抑える内服の両方を使って対応していくようです。
具体的には、抗うつ剤や抗不安剤、睡眠剤を使用して気持ちを安定させていったり、ストレスを少しでも減らせるように、自律神経のバランスを整えていきます。めまいに対してはめまいを抑える内服、頭痛には頭痛を抑える内服を出してもらうようです。

これをみると、内服ばっかりするのってなんかあまりいい気がしませんよね😥
私も必要でなければ、あんまり多くは内服したく有りません😨

そんな方におすすめなのは、この後書いていくストレッチなどのセルフケアをご紹介していきますので、ぜひ見てみてください👍

4、自分でできる、セルフケアは何があるの?

様々な種類がありますが、先程ご紹介した原因に対して行動していくことが大事です👍

1、生活リズムを整える

夜ふかしをやめて、毎日朝日を浴びたり、毎日なるべく同じ時間に寝たり起きたりするとよいです。朝日を浴びることで体内時計をリセットすることができるのと、体をリフレッシュと良いでしょう。又、入浴も非常に良い習慣です。入浴することで副交感神経が優位になるので睡眠の質が向上しよいでしょう🛁

2、食事に気を使う

一日三食バランス良く食べることは非常に重要ですが、特に重要なのは朝食になります。特に良いとされるのは乳製品とフルーツを取ると良いと言われています。あとは、生活リズムを整えることにも繋がりますが、毎日なるべく同じ時間に食事を摂るのもよいと言われていますのでおすすめです🍚

3、適度な運動を毎日行う

これは、自律神経を整える上でとても重要な項目になります。適度な運動というとどんなのかというと、「10分歩く」これだけでも良いです🚶🏻‍♂️毎日散歩などで歩くことで、全身の血の巡りが良くなるのと、気分転換になりストレスの緩和にもつながるためです。私は、仕事中に13000歩程毎日歩いているので、仕事の日は歩いていませんが休みの日はなるべく家族と散歩に行ったり公園へ行ったりして運動していますよ〜

4、ストレッチを行う

ストレッチをするのも非常に良い習慣です👍
ストレッチをすることで、筋肉が適度にほぐれていき、血流が良くなるため副交感神経が優位になります。そうすることで交感神経優位になっていた体の緊張がほぐれ自律神経の乱れが解消していきます

5、ストレスを貯めない

現代人には中々難しいかもしれませんが、ストレスの原因が特定できている場合はその原因から、物理的に距離をおけると良いですね。職場や学校などの人間関係が原因だと中々距離を置くことは難しいですが。😇

6、整体・マッサージを定期的に受ける

当接骨院でも、整体施術・マッサージを自律神経の乱れ解消のために行っています。
なぜ良いものかというと、下記で説明をしていきますね

「筋肉の緊張を解すことができる」
→筋肉の緊張が長く続いてしまうと交感神経優位になって、リラックスできません。
 自分で行うストレッチでも解消しない場合は、整体を受けられることをおすすめします👍

「頚椎(首)の動きを調整することで目や呼吸器の働きが良くなる」
→中脳,橋,延髄から副交感神経が関係するため

「骨盤(仙腸関節)の動きを調整することで内蔵の動きが良くなる」
→仙髄から直腸,膀胱などに副交感神経が関係するため

「背骨の動きを良くすることで筋肉の緊張を緩和できる」
→骨盤や背骨の動きが悪いと筋肉の緊張が起こりやすくなりますし、呼吸もしにくくなります。
 背骨をAKA施術で調整することで状態の異常がよくなりますよ

「睡眠不足が解消される」
→マッサージ、整体の施術を受けることで全身のリラックスが期待できるので睡眠の質が高くなり、状態の異常の緩和が期待できます

「疲労回復が早くなる」
→下半身の疲れや筋肉の張りって、自覚が無い方が非常に多いです。そういった方はマッサージや整体を受けて頂くことで、全身の血流が良くなり自律神経の乱れ解消が期待できます

5、自律神経は、接骨院・整体院で施術できるのか?

結論:可能です👍

先程も書かせて頂きましたがマッサージや、整体施術を行うことで、筋肉のかたまり、緊張、コリがほぐれていき、AKA施術で背骨や骨盤を調整するこで副交感神経の働きが良くなり、呼吸もしやすくなります。そうすることで血管が広がり、血流が良くなっていくことで全身に栄養が送られて体が温かくなっっていきます。そうすることで筋肉の緊張、コリが良くなっていき、「副交感神経が優位」になって、自律神経の乱れ、体の回復が期待できますよ

6、まとめ

さてさて、今回は過去最高に長くなってしまいました。😇
ここまで読んでくれている人は、ほとんどいないと思います😂
もし最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら嬉しいですし、とてもありがたいですね🤣

ストレス、自律神経の乱れについて書いていきましたが、日本人の2人に1人は、自律神経の機能を知っているが、自律神経を整える方法を知っている人は、20%程と言われています。
自律神経の乱れを実感している人は、89%程言われていて、現代人なら誰しもが、乱れを実感しています。
勉強してみると、自律神経のことがいろいろとわかりました
この経験をいかして、利用者さんにアドバイスなどできれば良いと思います🫡

これまで、ブログ記事にはいろいろなことを書かせてもらいましたが、自分自身が知らないこと、もっと知りたいこと、勉強したいことをまとめがてら、今後もブログに書いていこうと思います👌

今回も読んでくださりありがとうございました
また次回もよろしくお願いします

このブログ記事は、
“国家資格:柔道整復師の片山達朗”が作成致しました
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