次女(5才児)が骨折しました🦴

2023年10月18日

こんにちは
みやび鍼灸接骨院・整体院、副代表の片山です🙋🏻‍♂️

今回なんですが、わざわざお知らせすることでもないかもしれませんが、私の5歳になる娘が、保育園のブランコから落ちて腕を骨折してしまいました😇

当初は、この骨折のことを投稿ネタにしようか悩んでいましたが、自分も今回のケースで色々学ぶべきことが多かったので投稿にしてみました🤔

もしよければ、ご覧になってみてください
小さいお子様がいらっしゃる方は、もし怪我をしてしまった場合に、慌てないために知っていただくために、書いていくことにしました🤙
お時間があるときにでも興味がある方は、一度読んでくださると嬉しいです

では今回のブログ記事の流れは、下記のような感じで書いて行こうと思います✏️

1、どこの骨折か?

「上腕骨顆上(じょうわんこつかじょう)と言われる部分になります

骨の場所としては、肘の上付近ですね🤔

子供(3〜8歳)の骨折でかなり頻発する場所になります😇
教科書にものっているような、典型的な骨折になります

負傷原因、どのようにしてなるの??

私の場合は、「ブランコから落ちて、手をついた」ですね😥

詳しく説明すると、普通にコケるよりも「少し高いところから落ちる(ブランコ、階段、椅子から等)」ときに手や肘をついて怪我をすることが多いですね

なので、ブランコで遊ばせるときや、椅子に一人で座っているときに目を離すのは要注意です⚡

2、今回の時系列

インスタにも書きましたが、少し詳しく時系列をご紹介します

①夕方妻が保育園に迎えに行く

②転けて腕をついたと聞く
→当初は、ブランコから落ちたとは聞いていませんでしたので、妻も重要視していませんでした。切り傷や出血もなかったので。

③帰宅後服を脱がそうと思うと肘付近が痛くて脱げないとギャン泣き
→肘を少しでも曲げようとすると、すごい勢いで泣いたそうです😥

④妻が肘付近に、腫れを確認
→こんなに泣くのはおかしいと、妻が痛いところを本人に聞いた所、肘付近が腫れて大きくなっているのと、かるい内出血(少し紫色)がでているのを確認しました。普通の怪我でここまで腫れることはないので、あやしいと判断したみたいですね。

⑤勤務中の私に電話で相談
→施術中でしたので、職場に電話をかけてくれて、相談にのりました。勤務中に家族から電話があると何があったんだと、緊張しますよね😅

⑥すぐに整形外科(レントゲン撮影)を受診するようにアドバイス
→転倒したこと、肘が激痛なこと、腫れがあることを聞き、最悪のケースで骨折を疑ったのですぐに近所の整形外科を受診することをアドバイスしました

⑦近所の整形外科だと詳細がわからないので大雄会病院の救急へ
→妻は、家から近い整形外科を受診しレントゲンを撮ってもらいましたが、判断がつきにくいので、大雄会を紹介されて救急で受診をしにいきました。小児の骨折だと、レントゲンだけでは判断がつきにくいケースが多いので、大病院を紹介されるケースが多いんです😥このとき時刻はすでに19時😇。大雄会の救急が終わったのは21時前でした😨つれて行ってくれた妻には感謝ですね。私もなるべく早く仕事を終わらせて帰宅しましたが、やはり肘の腫れはつよかったですね。

⑧そこでも分からず、翌日に再度大雄会へ
→結局救急では、整形外科の専門の先生が不在のため、翌日(金曜だったので、土曜日に)に整形外科の専門先生がいる時間に再度大雄会へいきました。救急外来だと、専門の先生が不在のことがほとんどのため、翌日に再検査・再来院になるケースが多いですね😥親としてはすぐに分かってほしいんですが、こればっかりは仕方ないです。

⑨レントゲン再検査で肘の骨折と確定
→翌日、整形外科の先生医に診てもらったところ、あきらかな骨のズレや、骨折線(骨の折れている線)は無いが、腫れていること、痛みをかなり強く訴えているため、骨折と確定されました🦴

⑩ギプス固定、全治4週間😇
→肘の上から、手のひらまでギプスでガッチリ固定。三角巾もだされて腕をつって施術終了です😇長いギプス生活の始まりです笑。全治4週間ですが、2週間後に大雄会ではなく、近所の整形外科さんでギプスの調整を行う予定です。

長くなりましたが、こんな感じですね
この仕事しているので、骨折の疑いがあるとすぐに判断できましたが、一般の方だとどうすればよいかなかなか判断つきにくいと思います。

そういった場合にどうすればよいのか、下記に書いていきますね😉

3、子供骨折についての説明

まずはじめに、子供の骨は大人・成人と違って「折れる」というわけではありません。まだまだ成長過程なので柔らかい骨になるため、「ボキッ」と折れずに不完全に損傷する、ひびがはる、骨膜という膜の内側を損傷するなど、レントゲンだけではわからないケースが非常に多く、見逃されることも多いです。

そういったときに覚えてほしいのが、「子供はうまく伝えることができない」ということですね。転けたときや怪我をしたときに、注意してほしいのが

「激しく泣く」
「酷く腫れる」
「内出血(皮膚がむらさきや赤色)がある」
「痛みで全く動かせない」
「足や手の向きがおかしい」

ですね。私も今回のケースで、自分の娘が骨折の疑いが強いと判断したのが「激しく泣く」「酷く腫れる」「内出血」ですね

また、赤ちゃんの場合は抱き上げるだけで激しく泣く、不自然な格好になるなどですね。
転倒、落下、ぶつける、捻るなどした後は、子供の場合は様子をしっかり見ていただけると良いですね

4、上腕骨顆上骨折の予後に関して

今回私の娘は、骨の転位(骨のズレ)は全く有りませんでしたが、重症な場合だと手術をおこなったち、後遺症がでることもあります。😱

①手術をする場合
転位(骨のズレ)が多い場合は全身麻酔を行い手術で固定します💥

②後遺症
内反肘変形といって成長と共に肘が内側に曲がる変形がでる場合があります

又肘付近の神経である尺骨神経や血管を損傷する場合もあります

5、もし子供が怪我をしたらどうすればよいか?

まずは、痛めた場所が「自分で動かせるかどうか」を診てあげてください
今回のケースだと、「肘を曲げ伸ばしできるかどうか」ですね
私の娘の場合は、痛みが強くで全く動かすことができず、普段しないぐらいギャン泣きだったと聞いています😥

もし、骨折の疑いがある場合は、可能であればすぐにでも「整形外科」を受診することを強くおすすめいたします。

みやび鍼灸接骨院・整体院にも、骨折・打撲・捻挫で来られるお子様たちが多くこられますが、痛みの強さや症状しだいでは、病院を紹介することも常に頭にいれて日々施術にあたっております。

万が一骨折の可能性がある場合は、提携整形外科様を紹介させていただくことも可能ですので安心してご来院ください🤗

6、まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございます😆

今回の件を踏まえて思ったのがお子様が怪我をされて来院される患者様の気持ちを改めて理解することができました。

怪我への理解を説明することも大事ですが、それだけではなく

「学校へは行けるのか?」
「習い事・スポーツはして良いのか?」
「お風呂の入れ方は?」
「なにか注意しないといけないことは?」

など怪我以外への配慮も必要だと認識することができました

大変な怪我ですが、勉強する機会にできてよかったと思います😉

今回も読んでくださりありがとうございました
また次回もよろしくお願いします

このブログ記事は、
“国家資格:柔道整復師の片山達朗”が作成致しました
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