長時間の運転が体に及ぼす影響について書いてみました✍️
2023年01月5日
こんにちは
副院長の片山です
2023年1回目のブログ投稿になります
本日は、「長時間の運転が体に及ぼす影響」について書いてみようと思います
内訳としては
① 「なぜこのテーマなのか」
② 「どんな影響が出るのか? 実際に片山が体験した体への影響・症状」
③ 「それに対する具体的な対策」
④ 「放置すると、どのようなことになる可能性があるのか、実際に片山が診させて頂いたことのある症例を紹介します」
⑤ 「どのような施術を行ったのかご紹介します」
⑥ 「まとめ」
こんな流れで行こうと思っています
① 「なぜこのテーマなのか?」
結論:実際に私が年末年始の休暇を利用して、車で旅行に行って来た際にふと思いついたから。
こんな感じのゆるーい理由になります(笑)
運転した時間としては、片道で「所要時間:5時間30分(休憩時間込)」「実際の運転時間:約4時間30分」ぐらいでしたね
普段の運転時間は、通勤で片道20分ぐらい、休みの日に1時間以内ぐらいの距離に買い物に行くぐらいで県外に何時間も運転することはありません。
久しぶりに運転をしていて、体に痛みなどの辛さがでた時に、「これを年始のブログネタにしよう!」と思いつきました。
まぁ実際にアイディアをくれたのは、わたしではなく、妻なんですがね(笑)
男性の私には出てこないアイディアを妻はよくくれるのでとても感謝しています
具体的に言うと、インスタグラムのデザイン(フォントや色)、投稿ネタを患者目線で一緒に考えてくれるので助かっています。
何事も自分ひとりで考えていても良いものはうまれませんね。勉強になります。
まぁ話がそれましたが、今回のテーマを決めた理由はこんな感じです
② 「どんな影響が出るのか? 実際に片山が体験した体への影響・症状」
では、実際にどんな影響がでるのか?
それについて考えて、書いて行こうと思います
まずはじめに、私が実際に5時間近く運転して出てきた体の症状について書いていきます
- 体の痛み
→首、肩、腕、手、背中、腰、お尻、足にでてきましたね。って体のほとんどの部位ですけど(笑)
私がとくに痛みを感じたのは、肩、お尻、ふくらはぎでした
- 眠気
→深夜に自宅を出発したのでかなり眠気がきていました。
- 疲労感
→長時間同じ姿勢だったので、全身疲れてきました。
- 目の疲れ
→ずっと高速道路を運転していたので、往路は深夜、復路は早朝だったため
道路が見にくくなっていたため、目がすごい疲れました
ちなみにコンタクトをずっと付けていたため、それもあって疲れましたね
実際に出てきた症状として、すぐに思い浮かぶのはこんな感じですかね〜
とりあえず、ずっと私が運転したので疲れました。
③ 「それに対する具体的な対策」
結論:休憩をこまめにとる。
これに限りますね。高速道路のSAやPAのトイレなどに貼ってあるポスターなどに書いてあるのをみなさんも見たことがあると思います。
じゃぁ「こまめ」とは具体的にどれくらいなのかご存知ですか???
私は知らなかったので、今回調べてみました
1,厚生労働省の基準
・「4時間の連続運転で30分以上の休憩」
・「分割した場合でも1回に10分以上」
これは、バスの運転手さんなどのプロの運転手さん向けの基準です
一般的な運転手の方向けだと、下記のようになるみたいですね
2,一般的な運転の休憩基準(高速道路の場合)
・「2時間に1回は、10分の休憩をとる」
どんなサイトを調べてもよく出てくるのが、こんな基準になっていましたね
なので、どんなに急いでも連続で運転をせずに、2時間に1回は休憩をしましょう
休憩をしないと、一番危険なのが「交通事故」ですね
とくに高速道路での事故は命の危険が高くなります。
回避できる危険は回避していきましょう
3,良い休憩方法
→「短時間の仮眠」
→仮眠は15分で十分です。これ以上長い時間になると、起きても体が覚醒せずに眠気や疲労感を余計にかんじてしまうようです。
私も、眠たくなりすぎるまえに余裕をもったタイムスケジュールを組んで短時間の仮眠をとりました
→「ストレッチ」
→足や肩などの筋肉を解すことで血流が良くなり、全身がリフレッシュできますよ
実際に私も休憩のたびにおこっていました👍
→「カフェインを取る」
→仮眠を取る前に、コーヒーを飲むと短時間の仮眠で効果が発揮できて起きれるみたいですね
④ 「放置すると、どのようなことになる可能性があるのか? 実際に片山が診させて頂いたことのある症例を紹介します」
- 腰痛
→ひどい方だと、座っているのもできないぐらいひどい腰痛の方がおられましたね
それでも仕事で長距離運転をするので、なんとか痛み止めを飲みながらごまかしておられました
- 腰椎のヘルニア
→この方も1と同じように、座っていられないぐらいひどい腰の痛みと、足のしびれを感じておられました
病院に行ってブロック注射をうっても効かないぐらいひどい方でした
- 肩こり
→慢性的に肩がこってしまい、常に揉んだりストレッチをしないといけないぐらいひどいコリに悩んでおられる方がおられました。
- 眼精疲労
→高速道路を主に運転されている方で、目の疲労を強く感じておられて、ひどいときは目の奥が痛くなることがあると、教えてくださった方がおられました。
- 頭痛
→首、肩、腕の筋肉が固くなりすぎて頭痛まで出てきてる方がおられました
- 坐骨神経痛、お尻の痛み
→運転中ずっと座っている方で、お尻の筋肉が固くなりすぎて、足や臀部に強いしびれ、痛みがでていると教えてくださった方がおられました。
主に診させて頂いたことがある方は、こんな感じですかね
10年施術を行わせてもらって印象に覚えている方は、座ることができないぐらいお尻の痛みを強く感じていて常に足のしびれがあると教えてくださった方ですね。この方の施術は大変でした。。。。
⑤ 「どのような施術を行ったのかご紹介します」
患者様の症状や、体格、年齢、性別によっても違うんですが、主な施術内容としては
「仙腸関節AKA療法」
「みやび式疼痛改善整体」
「みやび式深部筋マッサージ」
「電気治療=立体動態波治療機」
「ストレッチ指導」
「筋トレ指導」
「体の使い方、日常生活指導」
ですね
特に大事な施術は、「みやび式深部筋マッサージ」で、「腸腰筋(股関節の前側の筋肉、骨盤の中についている筋肉)」へのアプローチだと考えています。
長時間座って運転していることで、骨盤が後傾(後ろに傾いてしまうこと)してしまいます
そうすることで、背骨が、曲がり腰とお尻の筋肉へ負担が強くかかってしまいます
この状態が短ければすぐに良くなりますが、長期間続くとだんだんと症状がひどくなる可能性があります。
その状態を変えて行くために、痛みや実際に固くなっている筋肉(腰やお尻)へだけでの施術では良くなる可能性は低いと私たちは考えています。
ですので、「なぜこのような状態になっているのか?」「どうすれば根本的な解決になるのか?」
これを常日頃考えて施術にあたっています。
原因がわかれば、対策は必ずうてます。
もし運転のお仕事や、長時間座っていることが多く、お体のお痛みで悩んでいる方がいらっしゃったらお気軽にご相談ください。
責任をもって、ご相談に乗らせて頂きます
⑥ 「まとめ」
いや〜。
固くならずにゆるく書こうと思ってはいましたが、途中からすごい固い文章になってしまいましたね
これも反省です。次にいかしましょうか。。。(笑)
毎回反省している気がしますが、これは重要なことだと私は考えています。
考えてばっかりでは、物事はすすまないし、行動を起こさないと何も変わらない
60%のできでも良いので、失敗をせずに、目標に向かってまずは行動します
2023年は、「行動すること」「継続すること」を目標にしていこうと思っています
そうることで、自分が望んでいる結果があとからついてくると思っています
がんばっていきますよ〜
固くなりすぎないように。。。(笑)
丁寧に行き過ぎてしまうのは、自分の課題ですね。
本日も、読んでくださりありがとうございました
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※このブログ記事は、
“国家資格:柔道整復師の片山達朗”が作成致しました